『テクニカル分析』投資の基本、グランビルの法則。株の売買ポイントについて

こんにちは!本日は、テクニカル分析のグランビルの法則についてお話しします。

グランビルの法則!?なにそれ?と思う方、もしくは、なんとなくわかっている方などいると思います。

この法則は、株式チャートと移動平均線を見て、売買タイミングを見つける方法です。

グランビルの法則は、覚えてしまえば簡単なのです。

買いのタイミング、売りのタイミングを覚えて投資を楽しくやっていきましょう。

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ぜひ、最後まで見てください!

グランビルの法則とは

グランビルの法則は、移動平均線と株価チャート見て判断します。

出典 大和証券 

上の図を見ていただからばお分かりですが、買いのポイントが4箇所、売りのポイントが4箇所あります。

こんな図よくわかんないよ!

と思った方!大丈夫です。優しく解説していきますね!

移動平均線とは簡単に説明

移動平均線とは、ここ数日で投資家が購入した株価の平均値です。

例えば、25日移動平均線は、25日間に投資家が購入した株価の平均値という訳なのです。

25日移動平均線より株価チャートが上にあれば、25日間に株式を購入した投資家は損をしていないということになります。

実際の株式チャートを見ると、3つの移動平均線あります。

下の画像を見ると黄色の線、赤の線、青の線の3つの線がありますね。

黄色が5日移動平均線(短期線)、黄色が25日移動平均線(中期線)、青が75日移動平均線(長期線)になります。

でも、この3つの線のどれみればいいのか分からないですよね?

zenzen
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この時、25日移動平均線を見るようにしよう!

この移動平均線は、自分で好きな日数の移動平均線を設定することができます。

30日線、60日線など自分で好きな日数で決めることができます。

なのですが、一般的には、5日、25日、75日が主流ですので、この日数で設定して見ていきましょう。

買いポイント 買い(1)

最初の買いのポイントは、図の『買い(1)』のところです。

移動平均線(緑の線)を株価チャート(青の線)が突き抜けたら買いのサインです。

それにプラスして、移動平均線が上向きになったら上昇トレンド転換サインです!

25日移動平均線を、ローソク足が完全に上に突き抜けたら、買いサインです!

それが買い(1)のところですね!

ローソク足が移動平均線を突き抜けると、トレンド転換した可能性が強いです。

そこのポイントで投資家は株を買いに入り、株価が上昇する可能性が高いのです。

買いポイント 買い(2)

株価が上昇し、その後株価が下がってきて25日移動平均線を割ったところで買いです。

いわゆる押しめ買いです。

私はここで、買うのは怖いので、『買い(2)』のところまで下がって、再び25日移動平均線を突き抜けたタイミングで買いを入れます。

買い(2)』の少し上のところですね。

買いポイント 買い(3)

これは、25日移動平均線に反発して上がってるところを狙います。

ここも押し目買いです。

移動平均線に反発することがあるので、しっかり狙っていきましょう。

そこで、反発せずに25日移動平均線を割ったら売りのサインになってしまうので、注意しましょう。

見極めて上場トレンドの波に乗りましょう😊

買いポイント 買い(4)

株価が大きく下落した時に、買いポイントです。

大きく下落すると、株価チャートは移動平均線から離れてしまいます。

株価チャートは、移動平均線に戻ろうとするので、その時に買います。

株価チャートは、移動平均線にくっつこうとするのです。

株価が上がりすぎて、移動平均線から離れた場合も、株価チャートは移動平均線に戻ろうとするので、下がるリスクもありますね。

高値掴みしないようにしてください!

移動平均線乖離率を調べる指標もあるので、確認してみて下さい。

売るタイミング

売りタイミング 売り(1)

売るタイミングは、難しいです。

買うより売る方が難しいと言われます。

売り(1)は、株価チャートが移動平均線を割り込んだ時が売りを入れるタイミングです。

25日移動平均線をチャートが割り切ったら売りましょう!

売りタイミング 売り(2)

下がっている25日移動平均線に向かい株価が上昇し、移動平均線を上回った時が売りタイミングです。

株価は、一直線に下がらずジグザクして下降していきます。

売り(2)は株価が上に戻ってきたところで、やや高いところ売ることができます。

売りタイミング 売り(3)

株価が下落中に、25日移動平均線と株価チャートが接近したら売りタイミングです。

株価は、移動平均線に抵抗されて下がることがあります。

移動平均線にタッチして、さらに下降していきます。

売りタイミング 売り(4)

これは、移動平均線から株価が大きく離れたら売りタイミングとなります。

上昇トレンド中でも、株価が大きく離れると、反動で大きく下落することがあるのでここは売りタイミングです。

株価チャートは、移動平均線に近ずこうとするので、大きく離れた場合は注意しましょう!

実際のチャートで確認してみよう!

米国株のメタプラットファームズのチャートです。

移動平均線をローソク足が突き抜けてから、株価がずっと右肩上がりにあがっています。

また、短期線(5日)が中期線(25日)を上回ったら、買いのポイントとも言えます。

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これをゴールデンクロスというよ!

株価が買い(3)の様に、移動平均線に反発して上がっているのも確認できます。

この様に、チャートの原理原則を覚えてタイミングを覚えていきましょう!!

最後に

株式投資は原理原則が大切です。

まずは、基礎から勉強してコツコツやっていきましょう。

業績を調べるのも、もちろん大切です。

ですが、チャートの見方やタイミングを分からなければ、高値掴みをしてしまったり、下降トレンド中に買うことになったり、してしまいます。

ファンダメンタル分析、テクニカル分析を両立して勉強していきましょう。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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