こんにちは!いかがお過ごしでしょうか。今回はおすすめのETFについて話していきたいと思います。

私が実際に投資をしているETFを紹介をするよ!
ぜひ最後までみてね!
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米国株ETFとは、『上場投資信託』のことです。
マーケットに上場しているので、リアルタイムでETFを売買でき、株式と同様にトレードすることができます。指値注文だったり、株価が下がった時に多く買うこともできます。
ETFは、複数の株式銘柄で構成されており、ETFに一本に投資するだけで、低コストで複数の銘柄に分散投資ができることが特徴です!
VTI(バンガード・トータルストック・マーケットETF)
VTIとは、アメリカ企業約3500社以上に分散投資されています。大型株から小型株まで網羅し、アメリカ全体の企業の詰め合わせパックという感じです。
VTIはCRSP USトータル・ストック・マーケット・ファンドに連動している時価総額加重平均のファンドです!
出典 Bloomberg
上位構成銘柄は、このような感じとなっています。
経費率 0.03%
設定日 2001年
株価 204.07$(2023年5月10日時点)
20年間の年率リターン 約10%
分配金利回り 1.53%(2023年5月10日時点)
純資産総額 37.5兆円
となっています。
VTIの配当利回りは、約1.50%程で3月、6月、9月12月に配当金を受け取ることができます。

右肩上がりに株価が上昇し、長期的に株価の成長が期待できるETFです。
VOO(バンガード・S&P500ETF)
VOOとは、米国企業のトップ500社の銘柄の詰め合わせパックです。
世界一最強と言われているS&P500指数に連動するETFです。
VTIと同じ時価総額加重平均型で、そこまで構成比率は変わりません!
成績のいい会社だけがS&P500指数に採用されて、成績の悪い会社はS&P500指数から除外されます!

優良企業しか残らないんだね!
大型企業にまとめて投資でき、中小型株が少ないので、比較的安定した成長が狙えます。中小型株が多いと爆発的に成長した企業の恩恵を受けられます。

中小型株が多いとその分、企業が倒産するリスクもあるよ!
経費率 0.03%
設定日 2010年
株価 377.54$(2023年5月10日時点)
10年間の年率リターン 約12%
分配金利回り 1.56%(2023年5月10日時点)
純資産総額 38.2兆円
VOOは設定日から20年経っていないので、10年間のパフォーマンスを出しています。
10年間で12.4%の良いリターンなので、今後も、長期的に良いリターンが期待できます!!
VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)
VYMは高配当ETFです。
上記ETFは400社以上の成熟企業の株式に分散投資されており、配当金と株価の成長をダブルで受けられるETFです!
経費率 0.06%
設定日 2006年
株価 104.03$(2023年5月10日時点)
10年間の年率リターン 約8%
分配金利回り 約3%
純資産総額 6.6兆円
約3%の配当が出るので、ざっくり計算で1000万円投資をすると年間30万円の配当を貰えます。
月約2万5千円の配当金ですね。それを再投資するのも良し、自分の好きなことに使うのも良しです。
下のリンクで、VYMの構成比率等を書いてあるのでぜひ見てください。


配当金を増やすことで、経済的自立に近づくよ!
VGT(バンガード・情報技術セクターETF)
アメリカのIT技術は最先端です。世界No. 1のIT技術ともいえます。
アメリカはIT技術の最先端を保つため、これからも全力で力を入れていくとのことです。
世界から優秀な人員をスカウトしていき、さらにIT技術の拡大をしていくことがアメリカの方針です。
今後、AIや5G、6Gなど出てくると思います。これに携るのが、米国IT企業なのです。

アメリカのIT技術産業の恩恵を受けられるのがこのETFってことだね!
出典 Bloomberg
構成比率は、こうなっています。
アップル、マイクロソフトで約41%を占めています。2社の比率が高いですね。
100万円VGTに投資していれば、41万円はアップル、マイクロソフトに投資していることになります。
2社の比率が高いので、値動きは激しいですが、かなりリターンを狙えます。
経費率 0.1%
設定日 2004年
株価 383.78$(2023年5月10日時点)
10年間の年率リターン 19.5%
分配金利回り 約0.7%(2023年5月10日時点)
純資産総額 6.2兆円
脅威の年率19.5%🤣めちゃくちゃすごいリターンですね。
出典 オムタンケブログ
S&P500とかなりのパフォーマンスの差があります。アメリカの情報技術産業の強さがわかりますね。
最後に
長期的に投資していくには、低コストのETFも買っていくのが最適解だと思います。
特にこのETFでオススメなのが、『VTI』です。
このETFは特に銘柄分散が効いていますし、小型株も含んでいるので爆発的成長に乗っかりやすいからです。
現在VTIの株価は、204$程で分配金を再投資しやすいのも良い点です。

ETFは投資信託とは違って分配金を自分で再投資しないといけないよ!
『VOO』は現在の株価は377$程あるので、分配金再投資に時間がかかります。
その点でも『VTI』がおすすめです!
分配金狙いで『VYM』もありです。
サテライトの部分で『VGT』をトッピングするのも資産形成を早める方法だと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。