〜おすすめETF4選〜米国ETFをコツコツ買っていこう

こんにちは!いかがお過ごしでしょうか。今回はおすすめのETFについて話していきたいと思います。

zenzen
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私が実際に投資をしているETFを紹介をするよ!

ぜひ最後までみてね!

そもそも米国ETFってなに?

米国株ETFとは、『上場投資信託』のことです。

マーケットに上場しているので、リアルタイムでETFを売買でき、株式と同様にトレードすることができます。指値注文だったり、株価が下がった時に多く買うこともできます。

ETFは、複数の株式銘柄で構成されており、ETFに一本に投資するだけで、低コストで複数の銘柄に分散投資ができることが特徴です!

豆知識 

ETFは『20世紀最大の発明品』とも呼ばれています。それほど、素晴らしい金融商品なのです。

オススメETF

VTI(バンガード・トータルストック・マーケットETF)

VTIとは、アメリカ企業約3500社以上に分散投資されています。大型株から小型株まで網羅し、アメリカ全体の企業の詰め合わせパックという感じです。

VTIはCRSP USトータル・ストック・マーケット・ファンドに連動している時価総額加重平均のファンドです!

出典 Bloomberg

上位構成銘柄は、このような感じとなっています。

VTI(vanguard total stock market ETF)の特徴

経費率 0.03%

設定日 2001年

株価 204.07$(2023年5月10日時点)

20年間の年率リターン 約10%

分配金利回り 1.53%(2023年5月10日時点)

純資産総額 37.5兆円

となっています。

VTIの配当利回りは、約1.50%程で3月、6月、9月12月に配当金を受け取ることができます。

右肩上がりに株価が上昇し、長期的に株価の成長が期待できるETFです。

VOO(バンガード・S&P500ETF)

VOOとは、米国企業のトップ500社の銘柄の詰め合わせパックです。

世界一最強と言われているS&P500指数に連動するETFです。

VTIと同じ時価総額加重平均型で、そこまで構成比率は変わりません!

成績のいい会社だけがS&P500指数に採用されて、成績の悪い会社はS&P500指数から除外されます!

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優良企業しか残らないんだね!

大型企業にまとめて投資でき、中小型株が少ないので、比較的安定した成長が狙えます。中小型株が多いと爆発的に成長した企業の恩恵を受けられます。

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中小型株が多いとその分、企業が倒産するリスクもあるよ!

VOO(バンガード・S&P500ETF)の特徴

経費率 0.03%

設定日 2010年

株価 377.54$(2023年5月10日時点)

10年間の年率リターン 約12%

分配金利回り 1.56%(2023年5月10日時点)

純資産総額 38.2兆円

VOOは設定日から20年経っていないので、10年間のパフォーマンスを出しています。

10年間で12.4%の良いリターンなので、今後も、長期的に良いリターンが期待できます!!

VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)

VYMは高配当ETFです。

上記ETFは400社以上の成熟企業の株式に分散投資されており、配当金と株価の成長をダブルで受けられるETFです!

VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)の特徴

経費率 0.06%

設定日 2006年

株価 104.03$(2023年5月10日時点)

10年間の年率リターン 約8%

分配金利回り 約3%

純資産総額 6.6兆円

約3%の配当が出るので、ざっくり計算で1000万円投資をすると年間30万円の配当を貰えます。

月約2万5千円の配当金ですね。それを再投資するのも良し、自分の好きなことに使うのも良しです。

下のリンクで、VYMの構成比率等を書いてあるのでぜひ見てください。

『神改正』新NISA戦略について解説
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配当金を増やすことで、経済的自立に近づくよ!

VGT(バンガード・情報技術セクターETF)

アメリカのIT技術は最先端です。世界No. 1のIT技術ともいえます。

アメリカはIT技術の最先端を保つため、これからも全力で力を入れていくとのことです。

世界から優秀な人員をスカウトしていき、さらにIT技術の拡大をしていくことがアメリカの方針です。

今後、AIや5G、6Gなど出てくると思います。これに携るのが、米国IT企業なのです。

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アメリカのIT技術産業の恩恵を受けられるのがこのETFってことだね!

出典 Bloomberg

構成比率は、こうなっています。

アップル、マイクロソフトで約41%を占めています。2社の比率が高いですね。

100万円VGTに投資していれば、41万円はアップル、マイクロソフトに投資していることになります。

2社の比率が高いので、値動きは激しいですが、かなりリターンを狙えます。

VGT(バンガード・情報技術セクターETF)の特徴

経費率 0.1%

設定日 2004年

株価 383.78$(2023年5月10日時点)

10年間の年率リターン 19.5%

分配金利回り 約0.7%(2023年5月10日時点)

純資産総額 6.2兆円

脅威の年率19.5%🤣めちゃくちゃすごいリターンですね。

出典 オムタンケブログ

S&P500とかなりのパフォーマンスの差があります。アメリカの情報技術産業の強さがわかりますね。

最後に

長期的に投資していくには、低コストのETFも買っていくのが最適解だと思います。

特にこのETFでオススメなのが、『VTI』です。

このETFは特に銘柄分散が効いていますし、小型株も含んでいるので爆発的成長に乗っかりやすいからです。

現在VTIの株価は、204$程で分配金を再投資しやすいのも良い点です。

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ETFは投資信託とは違って分配金を自分で再投資しないといけないよ!

VOO』は現在の株価は377$程あるので、分配金再投資に時間がかかります。

その点でも『VTI』がおすすめです!

株式と債券比率

『敗者のゲーム』の著者チャールズ・エリス氏は、20〜30代は株式100%で良いと言っています。

40代は株式85〜100%

50代は株式75〜80%

60代は株式60〜80%

70代は株式40〜60%

80代以降は株式30〜50%

この比率で株式を保有することが推奨されています。

分配金狙いで『VYM』もありです。

サテライトの部分で『VGT』をトッピングするのも資産形成を早める方法だと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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